作:安西 水丸
出版社:福音館書店
発行年:1987年
対象年齢:乳幼児~
ページ数:20P
見どころと感想
列車が「がたんごとん、がたんごとん」とやってきて、そこに次々と小さい子供が好きな物ばかり乗ってくるリズミカルでテンポ良く進んでいく作品。
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同じ言葉のリズムが繰り返し出てくるので、話を読むというよりは音のリズムが楽しいといった絵本の気がします。
その為、まだ言葉を話せない生後1年未満の乳幼児にも好評な様でウケが良く、絵本を見せただけで大喜びする子もいる様です。

まるで自分が列車に乗り込んでいるかのような疑似体験がとても楽しくて、私自身も何度も繰り返し読んでと、ねだっていた記憶があります(笑)。
特に男の子は電車やパトカーなど乗り物が大好きな子が多いので、オススメです。
大笑いで拍手したり、両足をバタバタさせたり、お子さんの喜ぶ姿が見えるかもしれませんよ( *´艸`)
言葉が話せるようになるまでは親御さんの膝の上に、お子さんを乗せて、がたんごとんのリズムに乗せて膝を交互に動かしてあげたり、パパ、ママなど簡単な単語が話せるようになってきた子には、絵本に出てくるリンゴやバナナなど言葉や物を覚える練習にも使えるので、読み聞かせにも教養にも良い名作絵本だと思います。
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