エルマーのぼうけんの見どころと感想

作: ルース・スタイルス・ガネット

絵: ルース・クリスマン・ガネット

訳: 渡辺 茂男
出版社:福音館書店

発行年:1963年
ページ数:128P

子供の冒険心をくすぐる、ワクワクドキドキが連続の童話作品です。

冒険の舞台となる動物島とページいっぱいに広がる島の地図、主観的な表現が、まるで自分が冒険しているかのような疑似体験が味わえ、物語の世界に引き込まれる作品です。

出典元:福音館書店 作・絵: ルース・スタイルス・ガネット 訳: 渡辺 茂男

主に男の子に人気ですが、その物語構成の良さから女の子にも愛読されている様です。

ページが進むにつれてジャングルやアマゾンの獰猛な動物たちが行く手をさえぎりますが、
エルマーの柔軟な発想と勇気で乗り越えていくところがユニークで面白いです。

常識や型にはまらないアイデアを使う為、お子さんの創造力や発想力を鍛えるのに良い作品だと思います。

ただページ数が100ページ以上、文章もある程度長いことから一人で読むには小学生以上になってから、読み聞かせなら5歳以上と、ある程度大きくなってからが良むのがオススメです。

またこの作品には続編があります。

エルマーとりゅうの見どころ

作: ルース・スタイルス・ガネット

絵: ルース・クリスマン・ガネット

訳: 渡辺 茂男
出版社:福音館書店
発行年:1964年
ページ数:128P

大人気童話作品「エルマーの冒険」のその後を描いたお話です。

無事動物島を脱出した主人公エルマーとりゅうが家に帰るまでを物語にした少年のワクワク、ドキドキを起こさせる冒険譚です。

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