うさこちゃんとうみの見どころと感想

うさこちゃんがお父さんと一緒に海に遊びに行くお話です。
初めて海で遊ぶ様子や遊び疲れて帰りの車の中で眠ってしまうところなど子どもらしさがよく描かれている様に感じました。

出典:作・絵:ディック・ブルーナ  訳:いしい ももこ 福音館書店

作・絵: ディック・ブルーナ

訳: いしい ももこ
出版社: 福音館書店
発行年:1964年
対象年齢:3歳~
ページ数:28ページ

見どころと感想

海水浴の楽しさがシンプルに伝わるお話です。 うさこちゃんは初めて海に行って、砂浜でお山を作ったり、貝殻を拾って集めたり、海に入ってみたり、海を満喫して楽しみます。

出典:作・絵:ディック・ブルーナ  訳:いしい ももこ 福音館書店

この絵本の中でも、うさこちゃんは正面を向いてストーリーが進んでいくので、読んでいるお子さんもうさこちゃんと一緒に海に行った様な気分が味わえると思います。

あかちゃんへの読み聞かせであれば、常に正面を向いていることで、うさこちゃんという人物を認識できるそうです。

聞いた話によると、あかちゃんはいつもお母さんを見ているから正面顔しか認識できず、横顔の絵は人であると認識しにくいそうです。

この内容については、うさこちゃんの誕生のお話である「ちいさなうさこちゃん」の感想を書いた別記事を読んでみてください。

ちいさなうさこちゃんの見どころと感想
シリーズの1作目、うさこちゃん「ミッフィー」が誕生する絵本です。知らない人の方が少ないと思われる有名なうさぎのミッフィーちゃんのはじまりを描いた物語です。出典:文・絵:ディック・ブルーナ 訳:いしい ももこ 福音館書店文・...

うさこちゃんシリーズは他にもたくさんあるので、興味があれば、他の作品もぜひ読んでみてくださいね(^^♪

お子さんにとっても、おそらく初めて出会う海。
海水浴デビューの前に読んであげるのもオススメです。

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