ノンタン！サンタクロースだよの見どころと感想

主人公のノンタンがクリスマスプレゼントをもらうためにサンタさんを探しに出かけるお話です。見開きいっぱいにたくさんのサンタクロースが出てくるので、夢があって見ていて楽しい絵本です。

作・絵：キヨノ サチコ
出版社：偕成社
発行年：1978年
対象年齢：2、3歳～
ページ数：40ページ

見どころと感想

主人公のノンタンがクリスマスプレゼントをもらうためにサンタクロースを探すお話です。
この物語の中では自分と同じ種族からプレゼントをもらえる設定で、猫には猫サンタから、犬には犬サンタからという様にそれぞれがプレゼントを配っています。

絵本のページの中で見開きいっぱいにたくさんの様々な動物のサンタがでてくるシーンでは「こんなサンタもいるんだ！」「こんなのもいるんだ」と親子で探して見つけて楽しめる面白さがあります。

おそらくここでしか出会えない様なコアラのサンタやへびサンタ、魔女サンタなどユニークなサンタたちが登場するので、お子さんにも飽きられにくく夢もあって良いと思います。

物語の中でノンタンは探し疲れて眠ってしまい、結局猫のサンタには会えないのですが、寝ている間にサンタがやってきて欲しかったプレゼントはもらえるので、サンタを見るために夜更かししたいお子さんに「夜更かしせず寝ている子のところにサンタさんはプレゼントを持ってくるんだよ」と教える良い機会にもなります。

クリスマスのお話にピッタリの夢にあふれた良いお話なので、ぜひ親子で絵本を読んで楽しんでください(^^♪