ノンタンおよぐのだいすきの見どころと感想

ノンタンが海で迷子の子亀に出会い、皆でお母さんを探してあげるお話です。
このお話の中のノンタンはいつもと一味違うので、いつもと違うしっかり者のノンタンが見たい人にはオススメの絵本です。

出典元:作・絵:キヨノ サチコ  出版社:偕成社

作・絵:キヨノ サチコ
出版社:偕成社
発行年:1977年
対象年齢:3、4歳~
ページ数:32ページ

見どころと感想

海に遊びに来たノンタンが迷子の子亀と出会い、仲間たちと共にお母さんを見つけるために、ちょっとした海の冒険に出るお話です。

いつもの自己中心的な行動や自由なことをすることがあるノンタンと違い、このお話のノンタンはお母さんを見つけるために、海の生き物たちに聞いたり、子亀を食べようとする大きな魚「サメ?」から守ろうとしたりなど、小さな子に優しく接したり、悪い敵から守ろうとする思いやりを学ぶことが出来ると思います。

出典元:作・絵:キヨノ サチコ  出版社:偕成社

お話の内容は迷子の子をお母さんに会わせるというシンプルなものですが、広い大海原を冒険したり、大きな怪物級の魚と対決したりと予想外の展開もあるので、ワクワク&ドキドキしながら読み進める楽しさがあります。

最後はもちろんハッピーエンドで終わるので、お子さんに安心して読み聞かせすることができますよ。

ノンタンの様に子どもで普段は自分中心でも、困っている人がいたら自分の楽しさは後回しにして優先的に助ける優しさや、その方法を学べる素敵な作品です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました